2017年新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
昨年5月20日開園と同時に湖水亭もオープンさせていただき、沢山の皆様にご利用いただきました。
今年も皆様にゆっくりとくつろいでいただけるようスタッフ一同頑張りたいと思います。
よろしくお願いいたします。
湖水亭のあるびわこ池田記念墓地公園は、元旦・2日は開園していたんですよ。
知っていましたか?
湖水亭玄関に手作り門松を飾りつけ、ご来園をお待ちしていたところ、
元旦、2日とも約1,200人もの大勢の墓参にみえるお客様をお迎えすることが出来ました。
ご用意させていただいた甘酒も3時頃には完売し、
大反響にスタッフも大慌てでした。
今年のお正月は暖かくて気持ちの良い日が続きましたよね。
ゆっくり休めましたか?
今年は酉年、大きく飛翔する年だそうです。
飛び立つには挑戦意欲が欠かせませんよね。
昨年、春に写した子育て中の“ケリ”と言う野鳥です。
近づいたら目出度い(めでたい)扇を広げてくれました?
(子育ての母の強さを見ました)
そして5月の開園前に3羽の子供が巣立ちました。
今年はその成長した姿を見せてくれると思います。
鳥さんも皆さんも墓園に見えたときは必ず湖水亭に立ち寄ってくださいね。
湖水亭スタッフブログはびわこ池田記念墓地公園の四季を紹介するとともに
皆様に愛されるお店でありたいと願っています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様のご来園をスタッフ一同、心よりお待ちしております。
ヒカゲノテンチョウ?
平成28年も後わずか、今年最後のスタッフブログ、いつも覗いていただき感謝しています。
湖水亭スタッフの紹介、今年のオオトリは当然、店長ですよね。でもその前に・・・
こんな植物、ご存知ですか?
新年は常盤木と言って、常緑の松や竹が喜ばれますが冬に見る緑の植物って新鮮ですよね。
この植物、実はシダの仲間なんです。
シダは冬、枯れないのでお餅のお供えの下にウラジロと言うシダを敷きますよね。
でも全然違います・・・
このシダ、墓園の敷地(ネットの外ですが)で見ることができます。
名前はヒカゲノカズラと呼びます。カズラは蔓の意味、シダらしくないシダですが・・・
育つ場所は水はけがよく、湿気があり、適度に太陽が当たる場所。群生してますよね。
いつも青々としているところが、
若くはつらつとした店長を思い起こさせる植物だと思いませんか?
湖水亭の鈴木店長、28歳、独身、気になりますよね。
しかし、若くても気遣い・気配りは若さを感じさせません。ご安心ください。
そして店長に新メニューを尋ねると即座に
『 カレーうどん、美味しいですよ。』
お正月に美味しい料理をたくさん食べた方を意識しているようです。
そして、『小上がりの席で緑のコケ庭を見ながらゆったりといただいてください。』とのこと。
お一人様でもゆっくりしていってください。
そして、鈴木店長を見かけたら話しかけてみてください。
ちょっとはにかむかもしれませんが、優しい店長です。
スタッフの間でも・・・
今年最後スタッフブログでした。
良いお年をお迎えくださいね。
ありがとうございました。
~湖水亭年末年始の営業時間のお知らせ~
年末は26日まで通常通り営業いたします。
新年元旦、2日は、営業時間を10時~16時に短縮し、
またメニューも一部変更して営業いたします。
通常営業は1月5日からになります。
さらに、お正月お年玉企画として、元旦、2日は
先着100名様に甘酒の振る舞いをいたします。
ノンアルコールなので運転も大丈夫です。
墓参にお越しの際は、湖水亭まで是非お立ち寄りください。
皆様のご来店をお待ちしております。
綺麗な花には・・・
湖水亭の裏山にモチツツジが咲いているのを見つけました。
このツツジ関西ではどこでも見られるツツジなのですが
関東では見ることができません。
静岡県から岡山県に自生するツツジだそうです。
このツツジと沖縄のリュウキュウツツジやケラマツツジを掛け合わせたものが
皆さんよくご存じのヒラドツツジやオオムラサキツツジだそうですよ。
そして小枝や葉や花、何処を触ってもべたつく為、モチツツジという名前が付いたとか・・・
これは虫などの害虫から身を守るためだそうです。
通常は4月から5月頃に咲く花ですが・・・今年は異常…ジャーないんです。
わりかし季節外れに咲く性質を持っているようです。
やはり女ごころ、いつもきれいな姿を見ていただきたいんでしょうね・・・
今日紹介する湖水亭スタッフ、レジやサービスの副責任者、井関さん。
皆さんよくご存じですよね。
明るくしっかりとした応対、湖水亭で食事をされたほとんどの方はお気づきかと思います。
こんどお会いした時にはお気軽にお声掛けください。
きっと大きな声で返事が返って来るかと思います。
そんな井関さんがお薦めのテイクアウトメニューがこちら・・・
ドーナツに代わって新登場のシナモンの香りのするチュロス(¥150)、
とってもコーヒーに合うんですよ。
コーヒーのお代わりをしたくなるほどです・・・
近江庭園を眺めながらゆっくりくつろいで帰ってくださいね。
皆様のご来店をお待ちしております。
光と影
一段と気温が下がり寒さが厳しくなってきましたね。
そんな季節だからこそ、みれる風景があります。湖水亭の朝霧の様子です。
ここ最近このような光と影をもたらす朝霧が墓園全体を包み込んでいます。
瀬田川の霧の発生は秋から冬の天気の良い、キモチ暖かい朝、
大津市内は快晴なのですが南郷の洗堰から下流、墓園に着くと青空は見えません。
管理棟から湖水亭までの900m、ゆっくり車を進めます。
すると、一筋の光が墓石を照らします。そしてその光は増々拡大していきます。
湖水亭に着き、振り返ってみると朝霧は瀬田川に沿い残っている様子が覗えます。
そして究極のもう一枚、
光と影そして霧、この3つが織り成す風景を見れた日は、感動です。
静寂の中にまっすぐ差し込む太陽の光が、今日一日の活力になるのは、間違いありません。
湖水亭のスタッフもこの活力を頂き皆様をあたたかくお迎えしたいと日々思っています。
そしてお約束の湖水亭スタッフ紹介です。
今日見ていただいた写真すべて料理長を紹介するための前振りです。
やはり最高のものでなくてはいけません。
湖水亭の初田料理長はプリンスホテルが運営する瀬田ゴルフコースの料理長を長く勤められた
料理のプロフェッショナル、そして料理だけではなく当然ゴルフもまた芝を見る眼もプロ級とか・・・
怖そうに見えますが本当はとても優しいお人柄、
ほとんど厨房の中におりますが見かけたら声をかけてくださいね・・・
美味しかったよ、なんて言っていただけると、また明日も頑張ろうなんてね・・・
最後に、湖水亭年末年始の営業時間のお知らせです。
年末は26日まで通常通り営業いたします。
新年元旦、2日は、営業時間を10時~16時までに短縮し、
またメニューも一部変更して営業いたします。
通常営業は1月5日からになります。
さらに、お正月お年玉企画として、元旦、2日は
先着100名様に甘酒の振る舞いをいたします。
墓参にお越しの際は、湖水亭まで是非お立ち寄りください。
皆様のご来店をお待ちしております。
新しい息吹
湖水亭の前庭、近江庭園の紅葉もすっかり落ち、冬支度が始まっています。
そして流れの岩組がより一層際立ってきました。
そんな中この花が寒さにもめげず、きれいな花を咲かせてくれています。
なんという花だか分かりますか?
ノジギク(野路菊)と呼ばれる西日本の沿岸に咲く野菊の代表種です。
花って咲く順番があるんですかね。
春、北海道の原生花園では野の花が一斉に咲くと聞きますが
温暖な関西では一年中何かしら見ることができますよね。
近江庭園には他にも沢山の野草が植えられていますが
庭園の中に入ることができませんので写真でお見せしますね。
今咲いているこの花、タツナミソウと言います。
同じ方向を向いて波立つ姿からの命名ですがとってもかわいい波ですよね。
命名者の感性のすごさを感じますよね。
キツジョウソウの中にモミジの実生苗を見つけました。
よく見るといたる所にモミジが生まれています。
この生命力、素晴らしいと思いませんか。
近江庭園は今年竣工したばかりですが・・・
湖水亭もこの春に産まれたばかり、
このモミジと一緒に成長し皆様に愛され喜ばれるよう頑張りますので暖かく見守ってくださいね。
そして皆様も風邪などひかないで頑張ってくださいよ。
それから次回から湖水亭のスタッフを紹介しますね。
名前を覚えて呼んでいただけるととてもうれしいです。
芝生管理の男たち
前回、芝生の紅葉を見ていただきました。
今日はそんな芝生墓地公園で働く、芝を管理している偉大な仲間たちを紹介しましょう。
広大な墓地公園の芝生面積は160000㎡、甲子園球場のグランド12個分の広さだそうです。
この芝を管理しているのはゴルフ場でキーパーを経験された芝生のプロフェッショナル、
農薬は一切使わずに手抜き除草をし、芝生を育てているんですって・・・
そして雑草は春夏秋冬、生える草が違うんだそうです。知っていました?
大変なんですね。そして芝刈りや肥料撒きや芝の更新作業と一年中休んでいる暇はないそうです。
冬とはいってもまだ紅葉が残る墓園で芝生の管理をしている皆さんを写真に撮らせていただきました。
墓参に見える方々に出来るだけご迷惑をかけないよう作業していますが
お気づきのことがありましたら気軽にお声をかけてくださいとのこと。
元気さが伝わってくる写真でしょう。
びわこ池田墓地公園はこのような皆さんにも守られて運営出来ていることに気づかされます。
寒さの厳しい日はその分だけ温もりを感じることができるそうです。
湖水亭で温かいお飲物をご用意しお待ちしております。
寒さ厳しい折は、ゆったりとおくつろぎください・・・
芝生の紅葉
とうとう師走に入ってしまいましたね。
皆さんは今年、秋を何回見つけましたか?
今年は台風の被害が少なかったため葉が痛まずに紅葉がきれいなんだそう。
今日は最後の紅葉、びわこ墓園、野芝の紅葉のお話・・・
樹木は紅葉すると言いますが草の紅葉って聞いたことありますか?
びわこ墓園は芝生の墓地公園、芝生はイネ科だと言うことはご存知でした?
イネ科の代表は稲とススキですかね。イネの代表句と言えば・・・“実るほど頭をたれる稲穂かな”
作者を知っていますか?黄金色の稲はうらやましいほど愛でられますよね。
ではススキは?
尾花(おばな)とよばれて秋の七草として数えられますが時間の経過とともに“幽霊の正体見たり枯れ尾花”や“枯れすすき・・”
ちょっと可哀想だと思いませんか?
見ていただいているびわこ墓園の野芝の紅葉、後ろの雑木林の紅葉と良くお似合いでしょう?
芝生はイネやススキの仲間なんですよ~!覚えて頂けると嬉しいです。
そんな紅葉の芝地を通り抜けた先に湖水亭はあります。墓参にみえたときは必ずお立ち寄りください。
そしてゆっくりと休まれて下さい。
年末ですから交通事故には気を付けてお越し下さいね。
スタッフ一同、心よりお待ちしております・・・
早朝の風景
湖水亭のあるびわこ池田記念墓地公園は、京滋バイパスを利用して
大津方面からは南郷インターチェンジ、大阪・京都方面からは笠取インターチェンジを降りて
瀬田川の南大津大橋を渡ります。
墓園へ向かう途中この季節なら、早朝ですとこんな朝霧に出会うことができますよ。
そして曽束第一トンネルを抜けて300mほど進むと、左側にびわこ池田記念墓地公園のゲートがあります。
管理センターを左に見て直進してください。
左右に9箇所の水汲み場の四阿が建っています。
そして、カイノキの先が湖水亭です。
しかし今はカイノキの紅葉は落葉し、見ることができません。
来年は見逃さないでくださいよ!
じゃー特別に今年最後の最高のカイノキの写真をお見せしましょう・・・
朝霧とカイノキの紅葉、来年はもっと美しく輝くと思います。お楽しみに・・・
湖水亭は誰でも利用できます。是非お立ち寄りください。
秋を支える人々
滋賀県の県木はモミジ、県花はシャクナゲですよね。
ですから滋賀県内にはモミジの名所は沢山あります。
湖水亭の前庭(近江庭園)も数年後には、その仲間入りするかと思います。
モミジの美しさは枝のしなやかさ。
その枝が庭園の景石や水面を覆ったとき、近江庭園は増々輝きを放つそうです。
この石組み、まるで何処かの景勝地を切り取ってきたかの様でしょう。
それは人が据えたとは思えないほどの自然さ、匠の技です。
庭は年月とともに成長するんだそうです。
そして近江の自然環境は、京都以上に庭を成長させてくれるとも聞きました。
いくつもの条件が揃わないと名園は生まれないそうです。
そんな湖水亭の前庭を毎日手入れする職人さん。
作庭に携わった職人さんが管理されているんですよ・・・
モミジの名所だけではなく近江の名園として注目される日も遠くありません。
湖水亭で食事をされる方、そんな眼で近江庭園を見、料理を味わっていただければ幸いです。
スタッフ一同、料理も庭園も皆様と一緒になって育つことを願っています・・・
リンドウの花言葉
急に寒さが増してきましたよね。風邪をひいていませんか?
そんな寒さの中、湖水亭の前の庭(近江庭園)にリンドウ(竜胆)が咲いています。
リンドウは晴れた日しか花が開きません。雨や曇りの日には花をしっかり閉じています。
そんなリンドウの特徴から花言葉は“誠実”そして根っこが生薬(竜胆)として治癒力が評価され“正義”“勝利”とも言われます。
確かに名前のリンドウ(竜胆)は熊の胆より苦そうですね。
それから、もう一つの花言葉、“あなたの悲しみに寄り添う”
野山のリンドウは群生を好まず、ひっそりと可憐な花を咲かせます。
墓園の庭に相応しい花だと思いませんか?
湖水亭へ行ってリンドウに会いたくなったでしょう?
近江庭園は今、紅葉が見ごろでもあります。モミジがしっかり色づきました。
それから前回紹介しました学問の樹と言われるカイノキも見ごろです。
墓園のシンボルツリーです。
紅葉の名所は各地にありますが何処へ行っても人が多いですが、この墓園の紅葉はまだ認知されてないので、
食事をしながらゆっくり紅葉を眺められる、穴場としていただければ幸いです。
寒いと言ってもまだ秋、日中は寒さも気になりません。墓参かたがた湖水亭で秋を感じてみてください・・・