秋を支える人々

滋賀県の県木はモミジ、県花はシャクナゲですよね。
ですから滋賀県内にはモミジの名所は沢山あります。

湖水亭の前庭(近江庭園)も数年後には、その仲間入りするかと思います。

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モミジの美しさは枝のしなやかさ。
その枝が庭園の景石や水面を覆ったとき、近江庭園は増々輝きを放つそうです。

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この石組み、まるで何処かの景勝地を切り取ってきたかの様でしょう。
それは人が据えたとは思えないほどの自然さ、匠の技です。


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庭は年月とともに成長するんだそうです。
そして近江の自然環境は、京都以上に庭を成長させてくれるとも聞きました。
いくつもの条件が揃わないと名園は生まれないそうです。


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そんな湖水亭の前庭を毎日手入れする職人さん。
作庭に携わった職人さんが管理されているんですよ・・・


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モミジの名所だけではなく近江の名園として注目される日も遠くありません。


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湖水亭で食事をされる方、そんな眼で近江庭園を見、料理を味わっていただければ幸いです。
スタッフ一同、料理も庭園も皆様と一緒になって育つことを願っています・・・

スタッフブログ | 更新日:2016.11.17

リンドウの花言葉

急に寒さが増してきましたよね。風邪をひいていませんか?

そんな寒さの中、湖水亭の前の庭(近江庭園)にリンドウ(竜胆)が咲いています。

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リンドウは晴れた日しか花が開きません。雨や曇りの日には花をしっかり閉じています。

そんなリンドウの特徴から花言葉は“誠実”そして根っこが生薬(竜胆)として治癒力が評価され“正義”“勝利”とも言われます。
確かに名前のリンドウ(竜胆)は熊の胆より苦そうですね。

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それから、もう一つの花言葉、“あなたの悲しみに寄り添う”

野山のリンドウは群生を好まず、ひっそりと可憐な花を咲かせます。
墓園の庭に相応しい花だと思いませんか?

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湖水亭へ行ってリンドウに会いたくなったでしょう?
近江庭園は今、紅葉が見ごろでもあります。モミジがしっかり色づきました。

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それから前回紹介しました学問の樹と言われるカイノキも見ごろです。
墓園のシンボルツリーです。

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紅葉の名所は各地にありますが何処へ行っても人が多いですが、この墓園の紅葉はまだ認知されてないので、
食事をしながらゆっくり紅葉を眺められる、穴場としていただければ幸いです。

寒いと言ってもまだ秋、日中は寒さも気になりません。墓参かたがた湖水亭で秋を感じてみてください・・・



スタッフブログ | 更新日:2016.11.17

つかの間の風景

朝霧の季語は秋でしょうか?春は朝霞でしょうかね?

湖水亭のあるびわこ池田記念墓地公園は瀬田川の脇にありますので
この時期、朝霧がとっても幻想的なんですよ。

湖水亭のスタッフでないと、こんな景色にはなかなか出会えませんよ!

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天気の良い日の早朝、瀬田川に沿って立ち込める朝霧、
一度、経験してみるのも・・・

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でも、グズグズしてるとすぐに・・・

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あちこち写したいのですが湖水亭の開店準備がありますので・・・

そして気が付けば・・・

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快晴です。
湖水亭手前のロータリーに植えられたカイノキ(楷木・ランシンボク)、
紅葉が始まっています。

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このカイノキは中国の孔子廟に植えられていることから学問の樹とも呼ばれ墓地公園のシンボルツリー。
墓参に見えた時、忘れないで見てくださいね。

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そしてお土産にはそんな秋を味わえる季節限定菓子。
瀬田川沿いのお隣、大津市大石龍門に本社のある叶匠寿庵(有名ですよね)の栗山家(クリサンガ)と言います。
湖水亭スタッフ一押し、秋っていいなぁ~。

スタッフブログ | 更新日:2016.11.05

秋の彩

秋ですね~ 天高く馬肥ゆる秋なんて言いますが雲まで鰯だ、鯖だなんて言いあっている人いますよね。

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私は視覚派、秋は紅葉や秋草の趣きなんて方も。

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湖水亭の前庭“近江庭園”にはもう秋がやって来てますよ。

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キキョウも残っていますがリンドウが咲き出しました。

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でも、一番はこれらのモミジや秋の草花を愛でながらいただく食事。
秋と言えばウナギやシャケやキノコ、それらをまとめてしまった湖水亭秋の限定メニューを紹介しますね・・・

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あつあつの石焼で出ますので、おこげが食欲をそそりますよ。“ウナギとキノコの石焼膳” ¥1750


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“鮭とキノコのパスタ” ¥860
鮭とキノコの相性がバツグンです。秋らしい一品をどうぞ・・・

湖水亭で過ごす時間は秋の玉手箱みたいだって誰かが言ってました?
是非、秋メニューをご賞味ください。スタッフ一同お待ちしています。

スタッフブログ | 更新日:2016.10.28

秋のホトトギス

びわこ池田記念墓地公園の周りは大分秋めいてきました。
朝夕は長袖のシャツを着ないといられません。先日までのあの暑さは何だったんでしょうか。

湖水亭のある近江庭園ではホトトギスの花が咲き出しました。

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野草のホトトギスの花は野鳥のホトトギスの羽色に見立てたそうですが
野鳥のホトトギスってそんなにきれいですかね・・・

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野鳥のホトトギス(時鳥・不如帰)、名前は知っていますが見たことありますか?
鳴き声は知っていますよね。
“特許許可局”と鳴く鳥、昔の人は“テッペンカケタカ”と聞こえたんですって・・・

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そして、野鳥のホトトギスは野草のホトトギスの花が咲くのを見て南の島に帰るのでしょうか・・・
(夏鳥と言って日本には子育て(繁殖)のために南の島から渡って来るんですって)

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野草のホトトギスには白や黄色の花もありますが
黄色い花を咲かす種をジョウロウ(上臈)ホトトギスと言いますよね。
そしてこのクモの名前はジョロウ(女郎・上臈)グモ、知っていました?

(一寸無理がありましたかね…)

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野鳥のホトトギスの写真はありませんがお墓参りは秋が一番、
ご先祖様を偲びながら湖水亭の庭(近江庭園)で秋を感じてみてください・・・

次回は湖水亭の秋メニューを紹介します!

スタッフブログ | 更新日:2016.10.15

台風のあと…

台風が過ぎ、ようやく秋めいてきましたですかね。
10月の連休の日曜日、お陰様で湖水亭にも沢山のお客様を迎えることができました。

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朝方は雨だったのですが『何とかと秋の空』とはよく言ったものです。
天気が回復することを皆さんお分かりのようで朝10時頃には管理棟の駐車場には沢山の車が・・・

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管理棟や湖水亭を見下ろす高台にキノコの集団発見です。

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食べられないキノコなんてつまらない、と言われる方、見てください。

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きれいですよね。

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分かってもらえますよね、この魅力?

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堂々としたこの姿、立派でしょう。
鹿や猪や狐や狸、そして猿からも身を守り、こんな景色の良い場所を独り占め、
うらやましくなりませんか・・・

湖水亭はどこかって?

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後ろに見えるのが湖水亭、おおよその場所、分かっていただけましたでしょうか・・・
このキノコ、墓園からもはっきり見える大きさですからチャンスがあれば見つけてください・・・

スタッフブログ | 更新日:2016.10.09

秋の気配!?

お彼岸の期間多くの方に湖水亭をご利用いただきまして、ありがとうございました。
残暑と雨でお墓参りも大変だったかと思います。
湖水亭でゆったりと過ごされる方が多かったように思いました。

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キキョウがまだ残る近江庭園ですが墓園周辺にも秋の気配を感じることができます。

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なんだと思いますか?
春の山菜の王様、“タラの芽”の花です。見たことないでしょう。

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自然の素晴らしい環境の中に墓園があるのが分かりますよね。そしてその脇には・・・

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秋と言ったらキノコですよね。傘が30cmもある大キノコ、マツタケでしたら良いのですが残念ながら違います、食べられません。
そして湖水亭の前の芝地にも一晩でキノコの集団が出現、驚きました。

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これもやっぱり食べられないようです・・・

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墓園ではいろいろなキノコを見ることができますが秋の気配を感じるだけにしてくださいね。
食べられるキノコを見つけたらそっとお教えしますので時々ブログを覗いてみてください。
それから秋のイベント企画も考えているようです・・・

スタッフブログ | 更新日:2016.09.29

湖水亭スタッフの気持ち

湖水亭スタッフの喜びは、お客様からのひと声。
“きれいだね”とか“美味しかったよ”と言われると、この仕事を選んでよかったと思っちゃいます。
その一言を頂きたいためにこんなこともしています。


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前にも紹介しました売店内の飾りつけ、季節の変わり目にまた頑張っちゃいました。


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それから湖水亭玄関から休憩所を繋ぐプランター・・・



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この花、ニチニチソウと言いますが
夏から秋まで毎日花を咲かせるから日日草と言うんですって、知ってました?



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この花の水やりや花柄摘みも私たちスタッフの担当ですが、
いや、“きれいだね”の一言を聞きたいために
お世話をさせてとお願いしちゃいました。



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まだ花は少ないけれどお彼岸には沢山の花を見ていただけるよう頑張ります。
だから“きれいだね”の一言、お待ちしていま~す。

湖水亭からのお知らせ | 更新日:2016.09.12

近江庭園の隠れ家!?

残暑はまだまだ厳しいようです。体調を崩していませんか?
湖水亭のスタッフは、落ち着いた親しみある雰囲気で食事をしていただくために知恵を絞っています。
今日はその一つを紹介しましょう。


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湖水亭のレストランに「小上がり」と呼んでいる場所があります。
中庭のような和風の庭を、座りながら楽しめる落ち着いた席です。


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そこから見える庭は近江庭園の隠れ家のような雰囲気にさせてくれます。


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京都の庭師さんの庭に込めた思いが伝わってくるような場所です。


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その席の隅にそっと飾られた吊るし飾り、実はスタッフの手作りなんですよ。
気づかれた方いらっしゃいますか?


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残暑を忘れさすような出来栄えでしょう。でも、スタッフの年齢は聞かないでください。
このセンス、年齢を重ねないとできませんよね。
今度、お越しの際に見て帰ってくださいね・・・そして褒めてくださいよ。約束です。



湖水亭では新しいプランを検討中だそうです。便利な送り迎え付法事会席のようです。
決定しましたらお知らせしますね。スタッフ一同お待ちしてま~す。

湖水亭からのお知らせ | 更新日:2016.09.08

秋の気配

9月になって大分秋めいてきました。夏の疲れは残っていませんか?
湖水亭から見える近江庭園で小さい秋を見つけてみました。

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5月下旬、白い頭巾を被ったような花を咲かせたヤマボウシ(山法師)の実が色づき始めました。
食べられますか?と聞かれます。
“美味しくありませんよ”と答えることにしています。
スカスカで何の味もしません。


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ハンゲショウ(半夏生)です。白粉(おしろい)を塗ったように半分化粧していた葉も
すっかり化粧を落とし普通の人になっていました。


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ナツハゼの実が黒く熟してきました。この実、ブルーベリーの仲間ですから食べられます。
信州の高原などではジャムとして販売されていますよね。
近江庭園の芝生広場周辺に沢山植えられています。
いつの日か湖水亭のメニューを飾る日が来るかもしれません。


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そして、まだ夏が残っていました。キツネノカミソリ(狐の剃刀)です。
日本の固有種で彼岸花の仲間ですがお盆前後に見ることができます。

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最後は誰にも聞かれない白い地味な花、たくさん咲いています。
ゲンノショウコと聞けば漢方薬、知ってますよね。
まだ夏は終わっていないようです。



湖水亭では秋の彼岸に向けて新メニューを考えているようです。
楽しみにしていてください。決定しましたらお知らせしますね。

スタッフ一同お待ちしてま~す。

湖水亭からのお知らせ | 更新日:2016.09.05
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