梅雨時期の憂い・・・
一雨ごとに新緑も深みを増してきましたね。
墓地公園もいろんな植物がすくすく成長しています。
今日は、梅雨時期に少しでも涼しさを、感じていただければ幸いです。
“ハンゲショウ(半夏生)”
水辺に群生する姿が美しいハンゲショウ。
ステキな名前ですね。
夏至から11日目をハンゲショウ(半夏生)と呼び、このころに花をつけるのでそう呼はれるそうです。
(ちなみに2017年は、7月2日頃)
また、花の咲く頃に葉の一部が白く色付き、半分化粧をしたように見えることから「半化粧」とも書くそうです。
花は、穂のような形の部分だけで白い部分は葉です。
近江庭園の水辺に美しい姿を見ていただけます。
やっぱり、この時期のプリンセスはアジサイ(紫陽花)ですね。
墓地墓園にも何種類かのアジサイが咲いています。
ここのアジサイは、まわりの野山に自然と馴染み、
決して大きくはないですが、暑さに負けず力強く咲いています。
近江庭園のアジサイは、落ち着いたブルーのヤマアジサイ。
アジサイは、中央の小さな手毬のような部分が花で、周りの花弁状の所が、ガクです。
このガクは「装飾花」とも呼ばれ、花びらのように見えますね。
白の可憐なガクをもつこの植物も、ヤマアジサイです。
清々しい美しさのこのヤマアジサイが、梅雨時期の憂鬱さを、吹き消してくれそうですね。
近江庭園にピンクのカワラナデシコも、
近江庭園の池のほとりにたくさん花をつけています。
よく見ると花びらの先が細かく裂けていて、線香花火のようですね。
そして、庭園の脇役!
緑が美しいこの時期の青モミジ。
モミジの青葉が凛とした清々しさがありますね。
日頃の疲れもじんわり消えていくほど、癒されますね・・・
最後に、湖水亭からのおすすめアイテムをご紹介。
売店の京都さんしゅう堂の「生ゆば」です。
大豆の旨みを凝縮したバランス栄養食。
左“味わい生ゆば” ¥600(税抜き)
右“とろり生ゆば” ¥700(税抜き)
暑い季節に、冷やしてそのままわさび醤油をつけて食べれば、美味しいです。
他にも、いろんな種類取り揃えております。
涼しげな庭園を眺めに、
ちょこっと、足をお運びください。
(Y)